動物、昆虫毒一覧


こちらは拙サイト管理人が調べた、日本で遭遇する可能性のある動物・昆虫毒の一覧です。
あくまでも素人が図書館に通って調べたものです。
実際の効果との相違、また、データが不十分などあるかと思います。ご注意ください。
毒虫などをお書きになる際の参考になれば幸いです。



フグ毒
(肝を食べた場合)
(テトロドトキシン)
激しい嘔吐、手足の痺れ、呼吸困難
刺激が神経を伝わる仕組みを止める作用、また、骨格筋の動きを抑制する作用がある。

一、肝臓を食べると20分以内に唇、舌が痺れて知覚神経麻痺の状態に
二、指先が痺れ、嚥下、咀嚼、発声が出来なくなる
三、手足が痺れ、動けなくなる
四、頭痛、腰痛、嘔吐
五、呼吸停止、死亡

解毒剤はなし。食べた直後に嘔吐させればセーフ。
症状が出たら人工呼吸。8時間生き延びれば回復する。
ムラサキ貝 水溶性の下痢、吐き気、腹痛
ハチ 痛み、炎症、発赤、発熱、腫れ、アレルギー性ショック死
チャドクガ(蛾) 刺された時には痛みなし。2〜3週間の強いかゆみ
カレハガ
マツケムシ
刺される時に激痛。翌日まで残る痛み、発熱、2〜3週間のかゆみ
イラガ(蛾・幼虫) 刺される時に電気ショックのような強い痛み。かゆみはなし
ヤマカガシ(蛇) 痛み、腫れ、出血、古い傷口からの出血、血尿
血が固まらない作用がある
口から毒を噴射することもあり、目に入れば炎症になる
電気クラゲ 夜も眠れないほどの痛み、激しいかゆみが一ヶ月
体質により嘔吐、血圧低下、歩行困難、急性呼吸困難
カバキコマチグモ 噛まれると激しい痛み。2〜3日の局部的な腫れ
指を噛まれて肘まで腫れることもある
カミキリモドキ 掴むと体液を出す。水泡状に皮膚炎
サソリ 日本原産のものは毒性が低い。アレルギー性ショック死
マメハンミョウ 体液に触れると水泡状の皮膚炎、体液を少量でも口に含むと致死の危険あり
乾燥させ外用すると、出来物の膿出しの効能あり
ガマガエル 触れるとかゆみ、皮膚炎
毒液、皮から作った薬は幻覚症状を起こす
センソ(蟾酥)は医務室の薬と効能一覧を参照